超高度情報化社会の身体2012/02/21 09:44

先日スマホの様子がおかしくなり、慌ててドコモショップへ。
認識されなかったSDカードもOSをアップデートすることで再認識でき、損傷無し。すぐにダウンしていたのも直った。

ドコモショップさまさまでした。

なんだかこの先不安だわ‥
時代にどこまでついていけるのかしらん?

そういえば片山洋二郎先生の最新著書に、最近の超高度情報化社会に生きる若者の身体特徴が書かれていた。

生まれた時から携帯電話とパソコンが備わり、常時オンラインで情報の波に晒されている今の10代、20代は緊張が絶えることがない。
と同時に、そのままでは身がもたないのですぐに緩める術も心得ていると。

昨今の若者は粘りがない、集中力の持続がきかないと言われるのもそういうことの現れなのかもしれません。

一昔前までは情報は取りに行くものだった。今は押し寄せる情報を取捨選択して削いでいく時代。
言い換えると、我々アラフォー世代(それ以上も含め)は、狙った時にはテンション上げて緊張高めて臨戦態勢で臨む人達だったし、そこでどれだけの力を発揮し続けられるかが勝負。
だから長所=「粘り強い」だったのね。

今は逆に、溢れる情報からいかに身を守れるかがサバイバルの必須条件で、基本的な緊張状態からさっと脱力できることが大事なのでしょう。
今の若者の身体は縮みやすく緩みやすい、むしろ反応がいいと言えるかもしれません。

我々アラフォー世代は、昔の流儀そのままに真っ向からスマホに立ち向かっていったら身体を壊すかもしれません‥