川崎カルチャー2009/11/18 22:29

今日は北風ピープーで寒かったですね。
明日はもっと寒いらしい!?

寒いの嫌いな私には辛い季節になってまいりました。

さてさて、今日の川崎レッスン

新規加入の方も増えて賑やかになってまいりましたが、そのお一人にご趣味でヴァイオリンをされている方がいらっしゃいます。

素敵ですね~
憧れちゃいます~

でも、あの楽器もなかなか体勢(姿勢)が難しいようで、ご本人が「不自然な姿勢」とおっしゃっているように、実際、お身体はねじれ気味でした。

ヴァイオリンに限らず、身体のワンサイドだけに道具を持って動いたり、ひねったり・・・スポーツにもたくさんありますね。テニス、ゴルフなど楽しまれている方は多いでしょう。

でも、アシンメトリー(左右非対称)な動きや荷重を長年続けると、やはり身体には悪影響がでてきます。片側ばかり筋肉が発達したり、ねじれたり。そうなると、弱い部分をかばって身体はバランスを取ろうとするので、さらに負担がかかる箇所が出てきて故障や痛みの発生につながります。

これはスポーツだけのことではなく、日常生活でも右利き左利きとあるように、私達には左右均等な動きのほうが少ないくらいです。

レッスンでは必ず左右対称に動きます。そうやって身体をバランスよく動かし、苦手なサイドはより意識して取り組むことで均衡の取れた身体へと導くのです。

それが歪みのない身体ということですね。

プロの選手は、右利きの方は左手にラケットなり道具を持ち替えてスイング練習を行うなど、身体のアンバランスが大きくなり過ぎないようちゃんと心掛けていらっしゃるようです。

微妙に左右の目の大きさが違うとか、左右差も個性ですから徹底的に直しましょう!ということではありません。でも、あまり差が大きくなり過ぎないようには注意したいものですね。

頑張って! 川崎のヴァイオリニストさん!!