笠原先生の三又ソックス2011/11/16 22:03

雑誌ボディ+さんからの提供で、外反母趾の治療で有名な笠原先生が考案した三又ソックスを試しています。

外反母趾、お悩みの方は少なくないです。

原因は様々なのでしょうけれども、物理的には中足骨(足の甲辺りの骨)を束ねている靱帯が緩んでしまった状態です。

靴があたって痛いだけでなく、足で踏ん張れなくなるので歩行にも支障が出てくることも…
辛いですよね。

履いてみた三又ソックスは、親指と小指、それ以外の三本の指でブロッキングされた三又になります。
土踏まずあたりと中足骨のあたりが強い締め付け感があり、履くのが結構大変でした。逆に指先はなんのテンションも無くユルい。

説明書にもありますが、履いて歩くと指が開いて、履くときに大変だった土踏まず辺りもむしろ開く。
あれ!?って感じです。

何故なら、予防や改善のためならバチっと締め付けるのではないかと思っていたから。
確かにホールド力はあるのですが、歩き出して負荷がかかると開くことで、逆に自力で締まる力を呼び覚まそう!ということなのだと思います。

何せ開くと歩きづらい。指も浮くし。だから指でギュッと床面をつかもうという意識が発生して、それが足の靱帯や筋肉を鍛えることに繋がるのでしょうね。

ふくらはぎあたりは程良い圧でむくみ防止効果もあります。

注意書きに、正しく歩けていないと小指のところが脱げちゃうと書いてありました。目安になりますね。

ちなみに私は大丈夫でしたが…

歩くというのは実はとっても奥深く、人にとって重要な要素なのです。レッスンでも時々ウォーキングを行いますが、機能的に美しい歩きを目指して、皆様 頑張りましょう!