農薬対策2009/05/22 17:58

有機野菜や無農薬野菜など一般的に定着してきましたが、やはりお値段のこともあるので、全て揃えるのも大変ですね。

そこで、私は自宅で簡単にできる農薬落としで野菜を洗ってからできるだけ皮付きでいただくようにしています。

栄養って皮の直下に一番多いってパターンが結構あるので、厚くむいてしまうと栄養価が落ちちゃいます。でも、表面についた農薬は避けたいですよね~

活躍するのは重曹です。

写真はボールに水を張ってプチトマトをいれてあるのですが、そこへ重曹を小さじ1杯くらいかな(適当です・・)、いれてしばらくおいた状態です。

わかります?水が黄色いの。

この黄色が表面についた農薬が溶け出した証拠です。

重曹がなければ塩でも代用できますが、重曹の方が安いのでおしげなく使えるよね。

野菜は茹でるとビタミンCが溶け出すので、できるだけ茹でない方がいいといわれることもありますが、塩水でゆでるという一般的な方法は、実は農薬を落とすには最適な処置なのです。

特にほうれん草などは大量に農薬を使うそうです。でないと虫にやられて、我々の口には入らなくなる。

どっちをとるか~

もともと生で食べるものなどはこの重曹水洗いで対処できるので、真水洗いだけだった方は是非お試しあれ!

今年は初めてプチトマトとピーマンの苗を植えて家庭菜園にもチャレンジしてます。無事に実がついたらアップしますね。

あと、バナナは上部1cmをカットして食べると良いそうです。木についている方の先端に土から吸い上げた農薬が溜まるそう。

でも台湾バナナは薬の代わりにみょうばんをつかっているので比較的安全だそうですよ。(台湾バナナ高いけど・・)

地元で摂れた旬のものを余すとこなくいただく、というのが一番美味しく、栄養面でもプラスで、そしてエコにつながるのではないでしょうか。