春眠暁を覚えず2009/04/07 22:23

私の住む街のほど近くに、見事な桜が広がる大きな公園があります。

その横を車で通りすぎたのですが、車窓からも満開の桜の様子が見られました。お弁当をひろげてお花見を楽しむ家族連れも多く、のどかな景色にほのぼの気分・・

私もよっていこうかしら・・と思ったとたん目に飛び込んできたのは、駐車場空き待ちの大行列。

ホノボノとした幻想的な世界からいっきに現実へと引き戻され、さっさと帰宅するのでした。

桜の満開を合図に木々も新緑が芽吹き、モノトーンな冬の景色に彩が増えてきましたね。

生命力と幸福感を感じられる季節。

冬眠から目覚めて、心身ともに新しい世界へと飛び出す躍動感溢れる頃・・・のはずですが、実際はどうですか?

なーんか眠くて・・
なーんにもヤル気しないのよね~

という声もちらほら

そうです、冬場エネルギーを溜めるために体は硬く閉じていたのですが、春になるとそれが緩みはじめます。

体が緩むと動きやすくはなるのですが、骨盤が緩むとリラックスモードに突入するので、「おっしゃー!やったるで~!!」という感じにはならないのよね~。

ここは焦らず、ポヨヨ~ンと過ごしましょ。

きっちり緩めれば、反動で初夏にはキュッと締まってまいります!

中途半端な緩みかただと、その後 締まることもできずに、ずーっと半端なまんま→五月病となりまする。

「春眠暁を覚えず」  昔の人はちゃーんと知ってるわけです。